3位:中山雅史(2002年大会)

参加した年齢:34歳8ヶ月17日

2002年ワールドカップ当時、もはや中山雅史は代表のエースストライカーではなかったかもしれない。しかし、彼の選出には極めて大きな象徴的意味があった。

かつて1998年大会のジャマイカ戦で日本史上初のゴールを決め、不屈の闘志とキャラクターで90年代の日本サッカーを牽引してきた「ゴン」の存在は絶大だった。メディアの加熱報道に対して、そして精神的な支柱として、チームの雰囲気を前向きに保つことに貢献した。

自国開催となったこの大会、フィリップ・トルシエ監督は柳沢敦や鈴木隆行といった若いアタッカーを軸に据えたが、中山にはベテランとしての精神的リーダーの役割を期待。ピッチ上での出番は限られていたものの、彼の招集は、フランスでの「痛恨の初体験」と、自国開催での「歴史的なベスト16進出」を繋ぐ重要な架け橋となった。

2位:川島永嗣(2018年大会)

参加した年齢:35歳3ヶ月12日

長年日本の守護神を務めてきた川島永嗣は、2018年大会においてチーム最年長クラスの経験を持って参戦した。2010年、2014年大会を戦い抜いてきた彼の存在感と国際経験は、直前の監督交代に揺れるチームに安定感をもたらすはずだった。

大会中、特にグループステージでのミスから批判に晒される場面もあったが、西野監督の信頼は揺るがなかった。川島はその期待に応えるように要所でビッグセーブを披露し、難敵揃いのグループ突破に貢献した。

ベルギーとの死闘では、あと一歩で歴史的なベスト8というところまで迫った。3大会連続で日本のゴールマウスを守り続けた彼の息の長さとリーダーシップは、高く評価されるべきものだ。

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