リオネル・メッシ、ルカ・モドリッチ、ファビオ・カンナヴァーロ、ロナウド、ジネディーヌ・ジダンらのことはよく知っているだろう。ワールドカップが開催される年、その大会での活躍がバロンドールの投票に多大な影響を与えるのは、もはや伝統とも言える事実だ。
『Planet Football』から「今回のワールドカップにおいて活躍し、2026年のバロンドール獲得に名乗りを上げるであろう7人のプレーヤー」をご紹介しよう。
ハリー・ケイン(イングランド)
ハリー・ケインにとって、バロンドールを手にするこれ以上のチャンスは二度と訪れないかもしれない。バイエルン・ミュンヘンで活躍を続けるストライカーは、今季も投票者が注目せざるを得ない個人成績を残した。
彼のキャリアに唯一欠けているのは、チームとしてのビッグタイトルだ。そこでワールドカップの出番となる。イングランドには上位に進出するだけの才能が揃っているが、重圧を確信へと変えられる存在が一人必要だ。それがケインである。
バイエルンでの好調をそのまま大会に持ち込み、1966年以来となる優勝へ導けば、もはや誰も彼を無視できない。
キリアン・エムバペ(フランス)
キリアン・エムバペはすでにワールドカップでほぼすべてを成し遂げているが、2026年大会は彼の伝説を再定義するものになるだろう。2018年は「10代の怪物」として、2022年は敗れはしたもののハットトリックのヒーローとして。そして今回はフランス代表のキャプテン、中心人物として臨む。
それはこれまでとは異なるプレッシャーを伴うものだ。ここ数年、彼の個人の輝きが必ずしもチームの支配力に直結しているのかという疑問も投げかけられてきた。素晴らしいワールドカップを過ごせば、その疑念は即座に解消される。
エムバペは才能を証明する必要はなく、世界王者の絶対的なリーダーになれることを証明すればいいのだ。ノックアウトステージを支配し、大一番でゴールを決め、トロフィーを掲げれば、バロンドールという栄誉はついに彼の世界的なステータスに見合ったものとなる。
ウスマヌ・デンベレ
かつてウスマヌ・デンベレのキャリアは「惜しい」の連続に見えた。コンディション、決定力、そして誰もが期待したポテンシャル。だが、それは過去の話だ。PSGで最も危険かつ影響力のあるアタッカーへと進化したことで、彼は昨年のバロンドールを獲得することに成功した。
バロンドールは一度輝くだけでも困難だが、それを維持し続けるのは歴史に名を残す偉大な選手だけの領域。だからこそ、今大会は彼にとって重要になる。
接戦で決定的な仕事をこなし、エムバペの影に隠れることなく連覇に貢献すれば、有権者も彼を認めざるを得ない。メッシやロナウドに続く「バロンドール連続受賞」の物語になるかもしれない。
