白熱の決勝トーナメントの戦いが始まったワールドカップ。

3大会連続の決勝進出を目指すフランスは、ラウンド16でパラグアイと激突した。

強豪ドイツを沈めた伏兵パラグアイは、フランス相手に激しいプレーを展開。両チームがいがみ合うシーンが散見されるなど不穏なムードが漂う一戦となった。

迎えた後半25分にフランスがPKを得ると、エースFWキリアン・エムバペがゴール。これが決勝点となり、フランスが1-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。

『lequipe』などによれば、エムバペとディディエ・デシャン監督は、試合後にこう話していたそう。

エムバペ
「どんな試合になるかは分かっていた。僕らは単に攻撃的なサッカーをするだけのチームではないことを証明した。泥臭いプレーが必要なら、そうするまで。それを厭わない。

相手は僕らがタキシードを着てプレーするとでも思っていただろうが、僕らは『汚い』サッカーもできる。結果として勝ったし、試合合内容でも相手を上回った。

あれが彼らのスタイルであり、サッカーに正しいやり方も間違ったやり方もない。彼らはそのやり方で僕らを上回ろうとしたが、最終的に勝ったのは僕らだ」

デシャン監督
「楽ではなかった。彼らはあらゆる手段を使ってくる。観客をスタジアムに惹きつけるようなスタイルのサッカーではないが、守備は堅かった。南米勢との対戦は常に厄介だ。

終盤には相手がキリアンを激しく削りに来るだろうと分かっていたので、最も屈強な選手2人に彼の周りを固めるように指示した。

何が起こるか分からないし、試合は終わるまで何も決まっていないからね。選手を誰も失いたくなかった」

デシャン監督は、エムバペが怪我をしないようにチームメイトに彼を守れと指示していたとか。

なお、ファウル数はパラグアイが13、フランスが10だった。

フランスは準々決勝でモロッコと激突する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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