いよいよ佳境を迎えつつあるワールドカップ。

連覇を目指すアルゼンチンだが、エジプトとのラウンド16は非常に厳しい展開になった。

前半15分に先制された後の前半21分にPKのチャンスが訪れるも大エースのリオネル・メッシがまたも失敗…。

アルゼンチンは後半にも追加点を奪われ、2点のビハインドで残り20分を迎える危機的状況に。

だが、後半34分にメッシのアシストからクリスティアン・ロメロが追撃弾。その4分後にはメッシが強烈なシュートで同点ゴールを奪う。

そして、後半アディショナルタイムにはエンソ・フェルナンデスが劇的な逆転ゴール!

王者アルゼンチンが2点差を跳ね返す底力を見せ、3-2の逆転勝ちで準々決勝進出を決めた。

メッシは今大会の得点数を8に伸ばした一方、今大会2度目のPK失敗もあっただけに試合後には涙…。

『TyC Sports』によれば、メッシは試合後にこう吐露していたそう。

「正直、次のラウンドに進出できたこと、そのやり遂げ方に満足している。

0-2とリードされた時は苦しかったが、そこから逆転できたのは本当にエキサイティングだった。

今回もかなり苦しんだが、これがワールドカップ。どの試合も同じ、すべてが拮抗している。とても嬉しい。

試合展開を考えると、誰もが安堵した。0-2から逆転するのは簡単ではない…ただ、いつも言っているように、このグループは絶対にあきらめずに最後の最後まで戦い抜く。

今日このグループが成し遂げたことは信じられないものだ。

PKについては本当に腹が立ったし、また外してしまったことに本当にうろたえた。

もし自分があのPKを決めていれば、試合展開は変わっていたはずだ。いいプレーをしていたし、PK以外にも決定機を作れていたからね。相手GKも素晴らしいセーブを見せていた。

(同点ゴールは)幸運にも最後に自分のところに来た。ああいうこと(PK失敗?)があった後に、チームを助けることができたのは本当に特別なこと。

これもプライド、個性、そして決意の表れだ。とても誇りに思う」

アルゼンチンはカーボベルデとのラウンド32も延長戦の末に辛勝する苦しい展開だった。

この後、アルゼンチンは、スイスとコロンビアの勝者と準々決勝を戦う。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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