長かったFIFAワールドカップ2026もいよいよクライマックス。残すは、準決勝2試合と3位決定戦、決勝戦の計4試合となった。
そうしたなか、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長の言葉が物議をかもしている。
ワールドカップは今大会から出場チーム数が「32」から「48」へ増えただが、海外メディアによれば、さらなる増加を示唆したとのことだ。
参加チーム数が増えたことにより、今大会は試合数が前回大会の「64試合」から「104試合」に大幅増加。48チーム制が発表された時点では「3チーム×16」のグループステージが想定されていたが、スポーツの公平性や出場チームが最低3試合を戦える点などが考慮され、従来通りの4チームでのグループステージが継続された。
この結果、試合数は当初想定していた「80試合」から「104試合」へ増加。これが問題なく実行できたのも、アメリカという“スタジアム超大国”での開催であったが故だろう。
ただ、4チームでのグループステージを維持したことにより、決勝まで勝ち上がった場合は従来通り「7試合」が最多だった消化試合数が1試合増えて「8試合」と、選手らの負担は大きくなっている。
仮に現在報じられているように、さらに16チーム増えて64チーム制になってしまった場合、今大会同様に4チームでグループステージを行うと試合数は以下の通りとなる。
●2026年:4チーム×12グループ(各6試合)=72試合
●203X年:4チーム×16グループ(各6試合)=96試合
実に24試合の増加!
ラウンド32以降のノックアウトステージは32試合であることから、合計で「128試合」に。2022年カタール大会の「64試合」に比べるとなんと2倍…。もはや1つの国での開催は非現実的と言えそうだが、2034年大会はすでにサウジアラビアで単独開催されることが決まっている。
ちなみに、今回の2026年大会は3カ国共催ではあるものの、アメリカが78試合、カナダとメキシコがそれぞれ13試合と担当試合数に大きな差があった。この辺りの配分も今後の大会では話題となるかもしれない。
筆者:奥崎覚(編集部)
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