北中米ワールドカップ決勝後、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスを巡る騒動が、今度は家族の発言にまで広がっている。

アルゼンチンメディア『LA NACION』によれば、スペインとの決勝で延長戦の末に敗れたアルゼンチン代表チームの帰国後、パレデスの母ミリアム・ベニテス氏や妹のバルバラ氏がエセイサ国際空港で報道陣の取材に応じたそう。

ベニテス氏は「彼ら一人ひとりを誇りに思う」と代表を擁護し、選手たちは批判を気にせず戦っていたと説明。さらに、パレデスが大会最後の3試合を肋骨のひびを抱えながらプレーしていたことも明かしている。

一方で物議を醸したのは妹バルバラ氏のコメントだ。同氏は「4つ目の星は手にできなかった。でも、マルビナス(フォークランド諸島)は私たちのものです」と発言。

アルゼンチンとイギリスが領有権を争う極めて政治的な問題に触れたことで、「スポーツの場にふさわしくない」との議論を呼んでいる。

パレデス本人も決勝では大きな批判を浴びた。スペイン戦では、試合終了後に相手のエリック・ガルシアを“のど輪”で突き飛ばすなど、荒れた振る舞いが世界中で非難の対象に。敗戦後もSNSでは厳しい批判の声が相次いでいた。

その渦中で飛び出した妹の政治的発言だけに、「兄の問題行動に続いて家族まで火種を作ってしまった」と受け止めるファンも少なくなく、準優勝という偉業とは別の形でアルゼンチン代表に注目が集まっている。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.