日本代表の10番としてワールドカップに出場した堂安律が所属するドイツ1部フランクフルト。

今シーズンからは日本人選手をよく知るアディ・ヒュッター新監督がチームを率いる。

指揮官は、20歳の左サイドバックである小杉啓太をスタメンに抜擢する意向とされている。

小杉は2024年に湘南ベルマーレのユースからスウェーデン1部ユールゴーデンへ移籍し、北欧でプロになった選手。

身長172センチながらアグレッシブなプレーが売りで、『日本のロベカル』と評価を上げると、今年1月に移籍金650万ユーロ(約12億円)でフランクフルトに引き抜かれた。

フランクフルトは9日にハル・シティとの変則的なプレシーズンマッチを戦い、小杉は堂安とともに先発起用された(ハルの守田英正は欠場)。

『Hessenschau』によれば、試合は60分ハーフの120分間で行われ、ヒュッター監督は、いくつかの例外を除き、現時点で起用可能なベストメンバーを最初の60分間に投入したという。そこに堂安も小杉も名を連ねた。

ただ、小杉は苦戦。「フランクフルトはさらなる補強が不可欠であることが明白になった。小杉のパフォーマンスは物足りない」と指摘されていた。

『Frankfurter Rundschau』も「小杉は小柄な体格も一因となり、かなりの苦戦を強いられた」と伝えている。

それでも、ヒュッター監督は「彼はスタートがあまりに好調すぎた。若い選手が少しスランプに陥ったとしても、ある程度は目をつぶってやるべきだ」と擁護していたそう。

指揮官は4-2-2-2システムにフォーメーションを変更する意向だが、「堂安は攻撃的MFをうまくこなせる10番タイプ」とも話していたという。

フランクフルトは22日にDFBポカール、29日にウニオン・ベルリンとのブンデスリーガ開幕戦が控えている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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