2位:アリソン(ローマ → リヴァプール)
移籍金:7250万ユーロ(およそ135億円)
当時の英国報道では最大7500万ユーロ規模とも伝えられ、2018年7月にブッフォンを抜いてGK史上最高額となった。
2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリー戦でロリス・カリウスが痛恨のミスを重ね、1-3で敗れたリヴァプール。ユルゲン・クロップは世界最高クラスの守護神が必要だと判断し、ローマで急成長していたブラジル代表に狙いを定めた。
その効果は初年度に表れた。2018-19シーズン、リヴァプールはチャンピオンズリーグを制覇。決勝のトッテナム戦では8セーブを記録し、前年とは正反対の形でGKが勝敗を分けた。翌シーズンには悲願のプレミアリーグ優勝も手にしている。
1位:ケパ・アリサバラガ(アスレティック・ビルバオ → チェルシー)
移籍金:8000万ユーロ(およそ148億円)
いまなおGK史上最高額の座に君臨するのが、ケパ・アリサバラガである。2018年夏、チェルシーはティボー・クルトワのレアル・マドリー移籍を受け、守護神探しを迫られた。
狙いを定めたのがアスレティック・ビルバオの23歳。契約には8000万ユーロという巨額の解除条項が設定されていたが、チェルシーは値下げ交渉を挟まず全額を支払うという強引な手で獲得し、数週間前にアリソンが作ったばかりの記録を塗り替えた。
だが、その後は平坦ではなかった。2019年のリーグカップ決勝ではマウリツィオ・サッリ監督の交代指示を拒んでピッチに残り続け、世界的な話題になる。プレー面でも安定を欠き、移籍金が常について回った。2020年にエドゥアール・メンディが加入すると定位置を失い、レアル・マドリーへの期限付き移籍も経験している。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
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