驚異の二刀流選手として、野球界を席巻してきた大谷翔平。
今季はロサンゼルス・ドジャースで投手として素晴らしい数字を残していたが、肘と上腕二頭筋の問題によって、7月3日以降は登板がない。
ワールドシリーズ3連覇を狙うチームは、ナ・リーグ西地区で首位を快走しており、大谷は今季残り試合は打者に専念するべきという声が強くなりつつある。
その大谷は2年連続でナ・リーグMVPに選ばれてきた(ア・リーグだったエンゼルス時代を含めると3年連続で通算4度受賞)。
そうしたなか、『ESPN』の解説者は、MVP争いをこう予想していた。
「ナ・リーグのMVP争いはおもしろいね。
PCAがこのまま活躍を続けて、大谷がたとえ限られた登板数であってもマウンドに復帰した場合、投票者たちはどちらに票を投じるだろうか。
8月はPCAがわずかにリードしているように思えたが、大谷が投手として好投したうえで、ホームランを放てば、これまでMVPを4度受賞してきた大谷の手に戻る可能性もある。
PCAはやれる限りのことをやってきたが、もし大谷が再びベーブ・ルースのような活躍を見せれば、近いうちに彼を5度のMVP受賞者と呼ぶことになるかもしれない」
PCAとはシカゴ・カブスに所属するピート・クロウ=アームストロング。
鈴木誠也の同僚である24歳は、今季打率.282、ホームラン38本、打点91とキャリアハイの活躍を続けている。
大谷がMVPを勝ち取るためには、投手としての復帰が必要不可欠と見られているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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