今夏NECナイメーヘンからPSVアイントホーフェンへと加入した日本代表MF佐野航大が、新天地で早くも高い評価を受けているようだ。
佐野は8月15日のエクセルシオール戦で途中出場からPSVでのデビューを果たすと、その後のフローニンゲン戦、ユトレヒト戦では先発出場。チームもそれぞれ5-1、6-1と大勝し、佐野自身も中盤で存在感を見せていた。
そのプレーを絶賛したのが、かつてPSVでプレーした守備的MFトミー・ファン・デル・レーテ氏だ。『PSV Inside』によれば、彼は『De Rood Wit Podcast』で以下のように話していたという。
「佐野航大は、守備でも、ボールを持った時でも、常にいいプレーをしていた。いつもボールを受けることを怖がらないし、試合の3手先を見ている。誰がどこに走っているのか、すでに正確に把握しているようだ。
ティルのゴールの場面も、普通なら一度受けて戻すか、簡単なプレーを選ぶところだ。しかし、彼はあのパスを出した。もし失敗していたら『何をしているんだ』と言われるようなボールだったんだ」
また、『VoetbalPrimeur』の番組では元オランダ代表DFのティモ・レツヘルト氏がPSVの今夏の補強について語り、佐野については以下のように評していたという。
「自分はフェールマンより佐野のほうが好きだ。フェールマンはもうPSVではやり切っていたと思う。今季もまたトップシーズンを送るとは思っていなかった」
2022年からPSVアイントホーフェンでプレーしたオランダ代表MFヨエイ・フェールマンは、チームの中心として長く活躍を見せた後、この夏にボルシア・ドルトムントへと移籍した。
佐野航大はそのフェールマンの後釜としての大きな期待を受けての加入だったが、いまのところはPSVアイントホーフェンの識者からは「前任者以上かもしれない」という高い評価を受けることができているようだ。
筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images
