移籍市場がクローズされる直前にフェイエノールトからリールへ移籍した日本代表FW上田綺世。

28歳のストライカーは、昨季オランダの名門フェイエノールトで25ゴールを叩き出して得点王になる活躍を見せた。

この夏の移籍が注目されるなか、トルコの強豪フェネルバフチェが2500万ユーロ(約45.4億円)でオファーしたものの、上田は5大リーグ移籍を希望。その結果、1500万ユーロ(約27.2億円)ほどの移籍金でフランスのリールへ移籍することになった。

フェイエノールトは上田を放出する前にスペイン人FWナチョ・フェリをウェステルローから900万ユーロ(約16.3億円)で補強していた。

そうしたなか、『NOS』の有名記者イェルーン・スケテレンブルフは、ポッドキャストでフェイエノールトの移籍市場について批判した。

「(上田の移籍金は)あまりに安すぎる。

彼がトルコ行きを望まなかったかもしれないが、その後にリールへ行った。

フェリを早い段階で獲得したことも興味深い。

あれは事実上、上田が自由に退団して構わないという合図のようなものだ。

最高額を引き出すための交渉としても最善の方法だったとも思えない」

1500万ユーロはフェイエノールト史上11位タイとなる高額売却。一方、リールとしては史上7番目の高額移籍になる。

それでもフェイエノールトはもっとうまく立ち回ることができたはずだと考えているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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