2位:マンチェスター・シティ
現在のトップチームの総コスト:14億ドル(およそ2156億円)
2000年代に世界的な強豪へと変貌したマンチェスター・シティ。2016年にジョゼップ・グアルディオラ監督が就任するとタイトルを重ね、2022-23シーズンにはリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグの3冠を達成した。
移籍市場では、必要なポジションへ計画的に資金を投じてきた。ルベン・ディアス、ジョシュコ・グヴァルディオル、ジャック・グリーリッシュ、アーリング・ハーランド。各ポジションに世界的な選手を揃えてきた積み重ねが、14億ドルという数字になっている。
2026年夏にはそのシティが大きな転換点を迎えた。グアルディオラ監督が退任し、エンツォ・マレスカ監督が就任。ロドリ、ベルナルド・シウヴァ、ジョン・ストーンズら黄金時代を支えた選手も去った。
新体制が選んだのは、中盤を軸にした大規模な再編だった。最大の補強はチェルシーから加入したエンソ・フェルナンデスで、移籍金は英国史上最高額に並ぶ1億2500万ポンド。さらにノッティンガム・フォレストからエリオット・アンダーソンを1億1600万ポンド、リールからアユブ・ブアディを8500万ポンド超で獲得した。
攻撃陣にもエヴァートンからイリマン・エンディアイェ、パルメイラスからアランを加え、今夏の獲得費用は4億5000万ポンドを超えた。一方でサヴィオ、ニコ・ゴンサレス、ティジャニ・ラインデルスらを売却し、多額の資金も回収している。
1位:リヴァプール

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現在のトップチームの総コスト:14億3000万ドル(およそ2202億円)
世界で最も多くの移籍金を投じて現在のチームを作り上げたのは、リヴァプールだった。総額14億3000万ドル、日本円でおよそ2202億円。CIESによれば前年から3つ順位を上げ、チェルシーを抜いての1位である。
2025年夏にはニューカッスルからアレクサンダー・イサクを英国史上最高額の1億2500万ポンドで獲得。レヴァークーゼンからフロリアン・ヴィルツを最大1億1600万ポンド規模で迎え、フランクフルトからウーゴ・エキティケも加えた。3人だけで3億ポンドを超える。
ほかにもミロシュ・ケルケズ、ジェレミー・フリンポン、ジョルジ・ママルダシュヴィリらを補強し、この夏の支出は約4億4600万ポンド。プレミアリーグの単一移籍期間として、当時の最高記録だった。
2026年夏も手は止まらない。最大の目玉はパリ・サンジェルマンから加入したブラッドリー・バルコラで、獲得費用は1億6300万ドル。さらにレンヌからジェレミー・ジャケ、オサスナからビクトル・ムニョスを獲得した。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
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