4位:マンチェスター・ユナイテッド
xG:9.9(-1.9)
結果だけを見れば苦しいが、攻撃は意外なほど悪くない。マイケル・キャリック監督のチームはxG9.9でリーグ4位、xG-xGAも+3.1で同じく4位につけている。『Planet Football』も、結果より内容は良い可能性があると指摘する。
核はブルーノ・フェルナンデスだ。トップ下から背後へパスを通し、自らもボックスへ入る。イプスウィッチ戦ではハットトリックを決め、チームは5-2で勝利した。
また、周囲の駒も揃っている。マテウス・クーニャは降りて受けて自ら運べ、ブライアン・エンベウモは右から左足で仕留め、ベンヤミン・シェシュコという大型FWも控える。
課題は再現性である。ハル・シティ戦では保持しながら決定機を作れず0-2。攻撃が単発に終わった。作る力はあるが、毎試合同じようには出せていないチームだ。
3位:ブレントフォード
xG:9.9(+0.1)
スターの数では上位に敵わないが、リーグ屈指の効率を誇る。xG9.9はユナイテッドと同値で、実得点との差はわずか+0.1。チャンスの質と得点数がほぼ一致している。
支えるのはイゴール・チアゴ。ゴール前の強さに加え、CBと競り合ってボールを収められる。そこへ両サイドが走り込み、セカンドボールから攻撃を続ける。
一つの型に頼っていないのが今季の特徴だ。セットプレーは引き続き強力で、オープンプレーではチアゴへ素早く入れて周囲が走る。相手が前へ出てくれば背後を突く。奪ってすぐ縦へ進むため、シュートまでの時間も短い。
xGAは6.3で、xG差+3.6はアーセナルに次ぐ2位。資金力ではなくチームの仕組みで、ビッグクラブレベルの決定機を作り続けている。
