日本代表の最前線に君臨する上田綺世。

欧州での経験を積み重ね、得点力だけでなくポストプレーや前線からの守備でも存在感を発揮する万能型ストライカーは、森保ジャパンの絶対的なエースとなった。

しかし、日本サッカー界には、その背中を追いかける若き才能が次々と現れている。

すでに欧州で戦い、A代表にも名を連ねる選手から、Jリーグで頭角を現した10代、さらには世代別代表で将来を嘱望される大型FWまで、その顔ぶれは実に多彩だ。

果たして、上田を脅かす次世代のエースは現れるのか。日本代表の未来を担う可能性を秘めた5名のストライカーを紹介する。

後藤啓介

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2005年6月3日生まれ(21歳)

FW/フライブルク所属

次世代の日本代表エース候補として、真っ先に名前が挙がる存在の一人が後藤啓介だ。

ジュビロ磐田のアカデミーで育ち、17歳でJリーグデビュー。その後、ベルギーの名門アンデルレヒトへ渡り、2025年夏に期限付き移籍したシント=トロイデンで二桁ゴールを記録した。

最大の武器は191cmの長身と、サイズに似合わない足元の技術だ。空中戦の強さという面では物足りなさがあるが、長い手足を生かしたボールキープやゴール前での巧みな動き出しにも優れる。

世代別代表で経験を重ね、2026年にはワールドカップの日本代表メンバーにも選出。9月の代表活動でも招集されるなど、すでに森保ジャパンの一員として評価を得ている。

上田とは異なる特徴を持ちながら、万能型センターフォワードとしての素質を備える21歳。今季移籍したドイツのフライブルクにて、欧州5大リーグでの飛躍を果たすことが、そのまま日本代表の序列を変える可能性もある。

塩貝健人

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2005年3月26日生まれ(21歳)

FW/ヴォルフスブルク所属

後藤とともに、すでにA代表で存在感を示しているのが塩貝健人だ。

國學院大學久我山高校から慶應義塾大学へ進学し、在学中の2024年8月にオランダのNECナイメヘンへ移籍。欧州挑戦後も着実に成長を続け、2026年1月にはドイツのヴォルフスブルクへステップアップした。

最大の武器は爆発的なスピードと、ゴールへ向かう鋭い動き出し。相手DFの背後へ一瞬で抜け出す加速力に加え、多少強引な体勢からでもシュートへ持ち込む積極性が魅力だ。

先日のウルグアイ戦では、途中出場から上田との連係で日本代表初ゴールを記録。先輩ストライカーと同じピッチに立ち、その能力を結果で示した。

前線からのプレスでも持ち味を発揮できる塩貝は、上田と共存できる一方、将来的にはそのポジションを奪う可能性も秘める。21歳の快速FWがどこまで進化するのか楽しみだ。

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