とはいえ、ブルワーズが成し遂げた偉業を考えれば、彼らが好きなように祝う権利を得ていたことは否定できないだろう。

昨年の10月とはあまりに対照的だった。

大谷は2025年のNLCSでブルワーズ相手にポストシーズン史上屈指の個人パフォーマンスを披露。3本塁打を放ち、投手としても6回10奪三振を記録して、ドジャースのスイープを決定づけた。

あれから1年後、今度はブルワーズがやり返した。前年にスイープされた相手に翌年のポストシーズンでスイープし返すのは、MLB史上初の出来事。

しかもブルワーズは、『復讐』のBGMとして大谷の登場曲を使った。

こうした挑発行為は、どんな状況であれドジャースファンを激怒させるものだろう。

とはいえ、4試合続けてリードを守りきれず、連覇の夢が消え去るのを見せつけられた今となっては、文句を言う余地はほとんどない。

大谷とドジャースにとって不幸なことに、最後に笑ったのは彼らだった」

ブルワーズが意図的に大谷の登場曲を用いたのかは定かではないが、両チームに因縁があったのは確か。

大谷には二刀流限界説も浮上しているが、33歳になる来季は完全復活を期待したい。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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