驚異的な反射神経も、彼の強みである。失点期待値からは、予想以上の数のシュートを阻止していることが数字から読み取れる。

『ゴール期待値』には、相手がシュートに至らなかったチャンスは含まれない。鈴木の場合、この点は特に重要。

なぜなら、ゴールラインから飛び出し、ヴィラの高いディフェンスラインの背後をカバーする彼の能力は、大きな強みになっているからだ。

鈴木は、『スイーパーGK』としてのボール回収数において、プレミアリーグでリーズGKジェームズ・トラッフォードに次ぐ2位につけている。

これは相手のチャンスが生まれる前に未然に防ぐ彼の能力を物語るものだ。

鈴木はチームの刷新を象徴する存在であり、成長を続けている。

エメリ監督は『日々の取り組み方や、最高を目指してハードワークしようとする意欲を毎日示してくれる姿は本当に素晴らしい』と語っている」

イタリア代表GKドンナルンマは世界最高峰の守護神だが、彩艶は彼が霞むほどのパフォーマンスを見せていたとのこと。

ビルドアップについては、前任者マルティネスはより幅広いエリアにパスを蹴り分けていたが、彩艶はより深い位置に蹴り込むことが多いようだ。

また、ゴールマウスから飛び出して、相手のボールを回収する能力においても、彩艶はすでにプレミアリーグ屈指の存在になっているとのこと(90分平均でトラッフォードは1.50、彩艶は1.43回)。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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