「リトルなでしこ」ことU-17日本女子代表のGK加登脇心羽(かどわき こう)が、北朝鮮との大一番でチームを救った。

日本は4日、FIFA U-17女子ワールドカップ準決勝で、2連覇中の北朝鮮と対戦。先制を許しながらも、試合終了間際の劇的な同点ゴールで追いつくと、PK戦を4-1で制した。

5月のAFC U17女子アジアカップ決勝で1-5と敗れた相手に雪辱を果たし、10年ぶり4度目の決勝進出を決めた。

殊勲の活躍を見せたのが、日テレ・東京ヴェルディメニーナに所属する15歳の高校1年生GK加登脇だ。

身長178cmの大型守護神は、度重なる好セーブに加え、後半アディショナルタイムのラストプレーで自らのフリーキックを同点弾につなげると、PK戦では相手の2人目のキックを見事にストップ。北朝鮮の3人目もポストに嫌われ、日本の勝利を大きく引き寄せた。

試合後のフラッシュインタビューでは「最後の一秒まで諦めずに、全員で戦ってきた結果がこれだと思う」とチーム一丸の戦いを強調。「最後絶対に優勝して終わりたい」と、決勝への決意を口にした。

先制される苦しい展開でも、日本は選手同士で集まって修正を重ねていたという。加登脇は「すぐにみんなで集まって改善をするなど、考えて工夫してプレーしていきました」と振り返り、「最後までみんなが同じ絵を描いて、最後まで戦い抜くこと」を意識していたと明かした。

決勝に向けては「全員で最後の質にこだわって得点を取って、自分はキーパーとしてゼロで終われるように戦っていきたい」とコメント。苦境を乗り越えてたどり着いた大舞台で、今度は無失点勝利を目指す。2014年以来となる2度目の世界一まで、あと1勝だ。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.