8. カール=ハインツ・リードレ(1993-1997)

180cmという上背はなかったが、巧みなポジショニングと他を凌駕する跳躍力を最大の武器に数多のヘディングゴールを生んだ「空の王者」。ヴェルダー・ブレーメンで名を上げ、ラツィオを経て、1993年にドルトムントに入団。1996/97シーズンのチャンピオンズリーグ決勝では2つの貴重な得点をマークし、チームを欧州王者に導いた。

7. アンドレアス・メラー(1988-90、1994-2000)

数多の才能が台頭した1990年代初頭のドイツサッカーを代表するアタッカー。優れたスピードと正確なボールコントロールを駆使してドリブルで観衆を湧かせるだけではなく、センス溢れるスルーパス、鋭いミドルシュートなどでも見せ場を作った。2004年にプロキャリアをスタートさせたアイントラハト・フランクフルトで引退後は監督業をスタートさせたが、指導者としての実績は残せず、現在はキッカーズ・オッフェンバッハでアスレティック・ディレクターを務める。