ヴェッラッティ、PSGへの移籍交渉はクラブ間で合意か

「新たなピルロ」はフランスへ移籍か？

7月5日、レキップは「イタリア・セリエAに昇格したペスカーラに所属しているイタリアU-21代表MFマルコ・ヴェッラッティは、パリ・サンジェルマンへの移籍に近づいている」と報じた。

マルコ・ヴェッラッティは1992年生まれの19才。昨季セリエBで優勝したペスカーラの司令塔を務め、「新たなピルロ」と期待されている若手有望株。まだトップリーグの経験が皆無ながら、EURO2012の開催前にはイタリア代表のプランデッリ監督がメンバーリストに入れていたことで知られており、今夏ユヴェントスやナポリの獲得候補に挙がっていると報じられていた。

交渉は木曜日にパルク・デ・プランスで行われ、パリ・サンジェルマンのSDを務めているレオナルドと、ペスカーラのSDを務めているダニエル・デッリ・カッリが会談。

ヴェッラッティは2016年までペスカーラと契約が残っているが、クラブ間の交渉では1100万ユーロ（およそ11億円）＋活躍次第でボーナス400万ユーロ（およそ4億円）で合意に至ったという。