ボルシア・ドルトムントのポーランド代表ストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキのバイエルン・ミュンヘン移籍はまもなく発表されるようだ。レヴァンドフスキは既に今年の夏のバイエルン移籍に合意していると噂されており、『Marca』によれば1月2日に発表される見込みとのこと。
25歳のレヴァンドフスキは今季限りで契約が切れるため、1月から移籍について他クラブと話し合う事が可能になる。多くのクラブが興味を示してきたが、元チームメイトのマリオ・ゲッツェ同様にバイエルン移籍を選択するようだ。ドルトムントのユルゲン・クロップ監督としては、国内のライバルクラブに立て続けに戦力を奪われる事になるため、残留を強く希望していた。
今季のドルトムントはタイトル争いから脱落しかけており、現在4位だが首位のバイエルンには既に12ポイントの差をつけられている。昨年はチャンピオンズリーグで準優勝するなど近年は大躍進を遂げていただけに、ブンデスリーガ16試合で11ゴールを決めているエースストライカーの離脱は大きな痛手となるだろう。