9月4日、『Raisport』は「イタリア・セリエAのローマが建設を計画している新スタジアムについて、自治体が許可を与えた」と報じた。

アメリカ人実業家のジェームズ・パロッタ氏が会長に就任したローマは現在新しい本拠地の建設、そしてその周囲の開発を計画しており、既に用地も決まっていたが、市議会での承認が必要であったためまだ作業を進める段階には入っていなかった。

しかし今回、ローマの市長を務めているイグナツィオ・マリノ氏がニューヨークでパロッタ氏と会談し、建設をスタートさせる許可を与えたとのこと。マリノ氏は5日に行われた『メーカーフェア2014ローマ』というイベントの記者会見で以下のように話し、2017年にスタジアムをオープンさせるという計画を明かした。

なお、ローマの新スタジアムはかなり郊外の土地であるが、そこには地下鉄の駅も建設される予定になっており、それについても既に許可は下りているようだ。


イグナツィオ・マリノ ローマ市長

「設備を準備し、2017年の最初の試合でトッティにプレーしてほしいと考えている。我々はニューヨークでタフな会合を行った。我々は34ヘクタールの公園を整備する。それはボルゲーゼ公園(ローマにある公園では第2位の面積)よりも少し大きく、今は少し危うさもあるが安全な方法で使用される」


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