9月13日、『Tuttosport』は「ユヴェントスは、イタリア代表MFセバスティアン・ジョヴィンコを冬にアーセナルへと放出する」と報じた。

セバスティアン・ジョヴィンコは1987年生まれの27歳。ユヴェントスの下部組織で育成され、各年代の代表チームで活躍してきた小柄なアタッカー。2006年にトップチームに昇格し、将来のチームを支える存在として大きな期待を集めた。

しかしエンポリ、パルマとレンタル先ではプレーできるものの、ユヴェントスではなかなか継続的にチャンスを与えられず。2012-13シーズンはレギュラーとして活躍するも、昨季は再びサブに転落した。

さらに今季のユヴェントスではパリ・サンジェルマンから獲得したフランスU-21代表FWキングスレイ・コマンが台頭しており、さらにスペインU-21代表FWアルバロ・モラタも控えているため、既に居場所がない状況になってしまっている。

彼の契約は2015年6月までとなっているため、このままではおそらくフリーで退団してしまう状況であり、それを避けるために1月にどこかのクラブへ売却することを考え、アーセナルに売り込みをかけているとのことだ。


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