9月12日、『Skysports』は「マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、スペイン代表FWアルバロ・ネグレドの退団はファイナンシャル・フェアプレー制度の違反による罰則が原因だったと明かした」と報じた。

今夏ファイナンシャル・フェアプレー制度に違反したことによって移籍金収支総額制限、年俸増加の禁止、チャンピオンズリーグでの選手登録人数の制限など多くの罰則を受けているマンチェスター・シティ。

監督を務めるマヌエル・ペジェグリーニ氏は、アルバロ・ネグレドをバレンシアにレンタルで放出したのは、これらの問題によって登録することが出来ない状況になっていたからだと明かしつつ、罰則自体には理解が出来ないと話した。


マヌエル・ペジェグリーニ マンチェスター・シティ監督

「アルバロ・ネグレドの退団という決断は、2つの重要な理由があってのことだ。

一つは、我々がチャンピオンズリーグで登録できる選手に制限が加わっていることだ。我々は余計な1選手を保有していた。そして負傷していたアルバロは使用することが出来ない。従って、彼はリストに加えるつもりのない選手であった。

彼自身もスペインに戻りたがっていたので、とても重要なことだった。従って、これはクラブのための最良の決断であったと考えている。

しかし、それは全て選手の登録数制限からスタートしていることだ。我々は選手の数、使える資金に関する制限を科せられているからね。

(ファイナンシャル・フェアプレー制度について)

その罰則を理解するのは難しいね。クラブは成長したいからこそ資金を費やし、新しい練習場も作った。クラブは小さなチームから大きなチームになりたかった。しかし、我々は今その罰を受けているし、その制裁や制限の中でプレーをしていかなければならない。

(ストーク戦の敗北、そしてアーセナル戦に向けて)

我々は常に勝利を求めなければならない。直近の試合に勝てなかった時は特にね。予想よりも良いスタートは切ることが出来た。ニューカッスル戦、リヴァプール戦でね。多すぎる選手を抱え、数日だけの準備という中で。

その後ストークに敗れてしまったのは少し驚きだった。しかし、悪いプレーはしていなかったと思う。

我々は今週チャンピオンズリーグ、そしてプレミアリーグで2つの難しい試合を控えている。しかし、これらは選手全員にモチベーションを与えるものだ」

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