昨年夏、5970万ポンド(およそ101億円)とも言われる移籍金でレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したアンヘル・ディ・マリア。ユナイテッドではここまでその本領を発揮しきれていない。
PIC: Angel Di Maria in action vs Swansea City.
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— Manchester United (@ManUtd)
2015, 2月 21
攻撃的な選手でありながら、守備への貢献も非常に高いことで知られるディ・マリア。昨年史上10度目となるCL制覇を達成したマドリーでもその献身性は高く、放出に疑問を抱くファンも少なくはなかった。
ギャレス・ベイルの台頭、そしてハメス・ロドリゲスの補強はあったものの、マドリーはなぜこれだけの逸材を放出したのだろうか?
そんなマドリーのディ・マリア放出について、バルセロナで副フットボールディレクターを務めているカルレス・レシャックが話している。英国『Telegraph』が展開する『Project Babb』の中で綴られたその内容は、少し過激なものだった。
カルレス・レシャック(バルセロナ副フットボールディレクター)
「(マドリー会長の)フロレンティーノ・ぺレスは世界のマーケットに注目している。そして、全ての人が称賛するギャラクティコス(銀河系)のチームを作りたがっている。
私が言っている意味が分かるか?
クリスティアーノ・ロナウドはクラブで最も重要な選手だ。
ペレスは国際的にブランドある選手を売却している。ビセンテ・デル・ボスケやディ・マリアはレアル・マドリーには見苦しすぎる。
彼らはトーニ・クロースやハメス・ロドリゲスとは違うんだ」
なお、このほどバルセロナの実情について語ったレシャックのコメントがニュースで伝えられているが、これは正式なインタビュー出なかったと認めている。今回のコメントについても私見である可能性が高い。