45位:パク・チュホ(韓国)


日本で台頭した韓国代表DF。崇実大学から水戸ホーリーホックに入団し、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田で継続的に活躍。怪我にも苦しめられたものの、それに負けることなく復活を果たした。

2011年にスイスのバーゼルへと移籍し、その後ドイツへ。マインツでもボランチ、サイドバックと複数の役割で起用され、重要な存在になっている。代表でもそのユーティリティ性が武器となり、レギュラーに定着。欠かせない選手となりつつある。

44位:香川真司(日本)


みやぎバルセロナとセレッソ大阪が生んだ至宝は近年苦難の時を過ごしてきた。活躍したボルシア・ドルトムントを離れ、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したが、イングランドでは調子を崩し、出場機会も乏しくなった。

今季古巣のボルシア・ドルトムントに復帰。ファンは大歓迎の姿勢を見せたものの、コンディションがなかなか上がらず。しかし終盤になって復調の兆しを見せており、恩師クロップ監督の退任間際になって結果を残した。

来季は彼にとって価値を証明するための一年となるはずだ。最高峰の攻撃センスをトーマス・トゥヘル新監督の下で見せつけるべき時が来た。

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