ジエゴ・コスタ

国籍:スペイン
所属:チェルシー

昨年の夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーに加入したジエゴ・コスタ。ブラジル生まれのスペイン代表は昨シーズンのプレミアリーグに26試合出場し、20ゴールを奪った。

新シーズンもFWの軸であることは間違いなく、ジョゼ・モウリーニョの信頼も絶大な選手。獲得を実現するには金銭面だけではない障壁が待ち受けている。

『Express』の報道によれば、ジエゴ・コスタの代理人がレアル・マドリーへの移籍を選手に提案したというが、モウリーニョの信頼は厚いため、移籍を許可することはまずありえないだろう。

代理人側が待遇改善を狙って行ったリークである可能性が高そうだ。

ラヒーム・スターリング

国籍:イングランド
所属:リヴァプール

今夏、英国内で最も注目を集めている選手がイングランド代表FWのスターリングだ。リヴァプールとの契約延長を拒否しており、その去就がどうなるのか全く見通しが立っていない。

マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナル、そしてチェルシー。プレミアリーグのライバルクラブがこぞって興味を示していると言われており、国外ではレアル・マドリーとバイエルンも興味を示しているというが、多少報道が過熱している感も否めない。

代理人のアイディ・ウォードに対する注目も日に日に増している。ウォードはWBAのサイード・ベラヒーノの代理人も務めており、アーセナルのアレックス・オックスレイド=チェンバレンのマネージメントも彼の会社が行っている。

最近の報道としては『Mirror』が「ベニテスがスターリングの獲得を望んでいる」と報じている。ベニテスは元リヴァプール指揮官であり、2010年に15歳のスターリングをマージーサイドに連れてきた際に重要な役割を演じたという。ベニテスの存在がスターリングの決断に影響する可能性は少なからずありそうだ。

なお、ホッフェンハイムのロベルト・フィルミーノの獲得に合意したと報道されていることは、今夏のスターリング移籍を予感させるものとなりそうだ。クラブ史上2番目の移籍金を支払う見込みであり、スターリングの売却益でまかなう可能性は充分にあり得るだろう。

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