海外の女子サッカー選手でヘアバンドと聞いて真っ先に思いつくのは、おそらく決勝で対戦するこの選手だろう。

アメリカ代表のアレックス・モーガン。今大会はここまで1ゴールと不調だが、4年前の決勝で1ゴール1アシスト。ロンドン五輪決勝でもカーリー・ロイドの先制点をアシストしており、相性の良い日本戦での活躍を狙っているはずだ。

その彼女のトレードマークであるピンクのヘアバンド。これについては、「How to make your Alex Morgan Headband」という形でどういったものか紹介されている。

海外の女子選手の多くが使用しているのは実はこのタイプの、いわゆるアンダーラップだ。

動画に出てくるのはMueller社が販売している「Mラップ」というテーピングの一種で、日本法人であるミューラージャパン社の公式サイトにはこのように用途が記載されている。

テープの下に巻いて肌を守るMラップ。パッド、ソックス、保冷剤を定位置に留めておく、時にはニーストラップとして、袖をめくって留めておいたりと多目的に活躍。また、ヘアバンドとして用い、前髪を目にかからなくさせ、ゲームに集中できます。

後ろ側をよく見ると大きな結び目があるのが特徴。もちろん日本と同じようなヘアバンドを使用している選手もいるが、好みに合わせて幅を調節できることや洗う手間を考えるとこちらもなかなか良さそうである。

ちなみに、「Mラップ」の価格は70mm×27mで390円(税抜)。

このような12個入りのセットのほか単体でもAmazonで販売されている。

意外と面白いヘアバンド事情。特に女子のプレーヤーなどの参考になれば幸いだ。

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