7月25日、『L'Equipe』は「マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマンの間で行われていたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの移籍交渉は、6300万ユーロ(約85.6億円)という価格で合意に達した」と報じた。

今夏大きな噂の一つとなっているアンヘル・ディ・マリアの去就。マンチェスター・ユナイテッドは昨年夏に5970万ポンド(現在のレートで約114.7億円)という価格でレアル・マドリーから彼を獲得したが、シーズン中からも放出の噂が流れていた。

そこには昨年夏にも競合していたと言われるパリ・サンジェルマンの存在があり、マンチェスター・ユナイテッドは思ったほどの活躍が出来ていないディ・マリアを獲得時に出来るだけ近い金額で売却したいと考えているのではないかという推測があった。

そして今夏パリ・サンジェルマンがFFP違反による制裁を解除されたことから、その取り引きに向けた交渉は本格化していると考えられている。

記事によれば今回両クラブは移籍金6300万ユーロという価格で合意に達し、契約に向けたメディカルチェックは月曜日にも行われる可能性が高いという。

コパ・アメリカに参加していたためにまだアルゼンチンで休暇中のディ・マリアであるが、すぐにキャンプ地のアメリカへと向かい、パリ・サンジェルマンのチームメイトと合流するのではないかと推測されている。

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