DF:エリック・アビダル

現所属:引退

リールから2004年に加入し、リヨンで名左サイドバックの一人となった。2007年にバルセロナに引き抜かれ、その後の活躍はご存じの通りである。

スペインでは肝臓の腫瘍による2度の大手術を乗り越えて復帰を果たしたことでも大きな話題になった。

昨年現役引退を発表。ジョアン・ラポルタ氏が彼をバルセロナのSDに呼ぶという話があったが、会長選挙で敗れたために話は立ち消えになっている。

MF:ジュニーニョ・ペルナンブカーノ

現所属:引退

説明の必要もない歴史上最高のフリーキッカー。リヨンではMFながらも公式戦100ゴールを記録している伝説の男である。

2009年に惜しまれつつも退団し、アル・ガラファ、ヴァスコ・ダ・ガマ、NYレッドブルズを経て昨年現役引退している。

MF:フロラン・マルダ

現所属:なし

サイドバックやボランチもこなす器用さを持つフランス代表レフトウイング。所属したのは2003~2007と意外と短いが、やはり彼と言えばリヨンである。

退団後はチェルシーにステップアップ。最初と最後に苦しい時期を過ごしたが、実はリヨン時代よりも出場試合数は多い。

昨季メスに所属したがチームが降格したために契約が解除され、現在は無所属。インド入りの話もあったが実現しなかった。

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