9月のインターナショナルマッチウィークが終了。

各国代表選手は所属クラブに合流し始めているが、コパ・アメリカからのリスタートを図るブラジル代表はこの9月、コスタリカとアメリカとテストマッチを行った。

結果は1-0と4-1でそれぞれ勝利。

2試合ともで先発出場を果たしたフッキがそれぞれの試合でゴールを奪ったのだが、アメリカとの試合ではエースのネイマールが1試合で2得点をあげている。

これが代表通算68試合目の出場となったネイマールは自身のゴール数を47に伸ばし、ジーコが持つ同国の歴代最多得点ランキング4位の48ゴールまであと1と迫った。ネイマールはまだ23歳である。尋常ではない得点ペースだ。

さて、そんなこの試合でネイマールが奪った2点目は流れの中からのゴールだった。

ルーカス・モウラからのパスに走り込み、いとも簡単にゴールを奪ったネイマール。

ボールを受けてからおよそ4秒ほどの出来事であったが、ネイマールに焦りのようなものは一切見られなかった。

では、この一連のプレーははたして本当に「イージー」だったのであろうか?スロー映像と静止画を用いて見てみることにしよう。

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