『Express』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールとトッテナム・ホットスパーは、ヘントに所属しているナイジェリア代表FWモーゼス・サイモンの獲得を検討している」と報じた。

なおヘント側が求めている価格は1500万ポンド(およそ27.3億円)であるとのこと。

モーゼス・ダディ=アジャラ・サイモンは1995年生まれの20歳。アーメド・ムサなどを輩出したGBSアカデミーの出身者で、スロバキアのトレンチーンを経て今季からヘントに所属している。

すでにナイジェリアのフル代表でも出場しているなど大きな期待をかけられており、最近は「ナイジェリアのクリスティアーノ・ロナウド」とも呼ばれている。

豊かなスピードに加えて切れ味鋭いテクニックを持ち、強烈な突破力と得点力を備えているウイングスとライカーである。

リヴァプール、トッテナムのどちらも彼を10代の頃からチェックしていたとのことだが、昨年の段階では100万ポンド(およそ1.8億円)以下で獲得出来たところをみすみす逃してしまったのだそうだ。

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