『Liverpool Echo』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールで監督を務めるユルゲン・クロップ氏は、1月の補強について語った」と報じた。
10月初旬の就任以来好調を続けてきたリヴァプールであるが、ここに来てニューカッスルに敗北、シオンに引き分けと2試合苦戦している。
怪我人が多いこともあって1月のマーケットでは何らかの動きがあるのでは? と言われているが、クロップ監督は以下のように話し、補強を加える余地があまりないと答えた。
ユルゲン・クロップ
「もし、ボスが『人生最高の日ではない』と思っているならば、何か別のものを手にしようとするだろう。しかし、世界はそうならなきゃいけないわけじゃない。
我々が何かを必要とするならば、そうするだろう。その前には何も話さずにね。
ただ、現時点で私はそれについてはなにも考えていないよ。
我々はどんな状況に対しても準備が出来ている。24時間常に仕事を続けている。
常にビデオで選手はチェックしている。しかし、冬に彼らを連れてくるか、それとも夏か、あるいは連れてこないのか。私は現時点でそれは分からない。
より重要なことは、今ここにいる人々と働くことだ。そして、彼らを信用するならば、二日間だけではなく、より長い時間彼らを感じなければならない。
もし我々に問題があるとしたら、それはクオリティの面じゃない。おそらく集中力か、それ以外のものだ。
もし選手を獲得するとして、チームを向上させてくれるのかどうかは分からない。冷静さを保って、何が起こるか見守ってくれとアドバイスするよ」
「フランノ(ジョン・フラナガン)は来週戻ってくる。その後には、我々は左SBに2名、右SBに2名が揃う。
ママドゥ・サコが帰ってくれば、我々は4名のセンターバックを備える。年齢のこともあってコロ・トゥレは4番手だったが、彼はいつでも起用できる選手だ。
中盤ではヘンド(ヘンダーソン)が戻って来たし、我々には新しいオプションが増えた。
我々は現状で彼らを使うことは出来ないが、他に攻撃的な選手がたくさんいる。どこにスペースがあるんだい。
1月にどれだけの試合があるかは分からない。おそらく毎回中3日なんだろう。だからそれに準備しなくてはならない。
我々は世界のサッカーの全ての選手を知っている。誰かは我々にフィットするし、誰かはフィットしない。だから何が起こるかは見守ろうよ」
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