先月28日にウェンブリーで行われた、キャピタワンカップの決勝リヴァプール対マンチェスター・シティ戦。

1-1で進んだ試合は120分が経過しても決着がつかず、PK戦へ。シティGKウィリー・カバジェロが3本のPKストップを見せるなど大活躍し、シティが2年ぶり4度目となる優勝を飾っている。

シティは新シーズンからジョゼップ・グアルディオラを新監督に招聘することが決定しており、マヌエル・ペジェグリーニ体制は今季がラストとなる。そんなペジェグリーニ監督のラストシーズンを美しく飾るためにも、シティ選手たちはこの一戦に全力で臨んだはずだ。

最後のキッカーであるヤヤ・トゥレがPKを成功させた後、シティの選手たちは一目散にトゥレとカバジェロのもとへとダッシュした。しかし、チームキャプテンであるヴァンサン・コンパニだけは違った行動を見せていた。

チームメイトが祝福に駆けつけるなか、コンパニは喜びを噛み殺してリヴァプール選手の方へと歩み寄る。

どうやらリヴァプール選手の健闘を称えるためにこうした行動に出ていたようだ。

PKでの優勝決定という最もドラマチックな幕切れでありながら、すぐさまこうした行動を起こせるあたりはさすが頼れるリーダーである。

【音量注意】

メインスタンドに座っていたファンが撮影した映像にも、PKが終了してからもしばらくリヴァプール選手のもとを訪れるブルーのシャツを着た選手が確認できる。やはりコンパニは対戦相手にリスペクトの意思を示していたようだ。