ミッチー・バツフアイー(マルセイユ)

マルセイユのストライカーは欧州の列強が熱視線を送る選手の1人だ。『L'Equipe』によれば、国外の6クラブが獲得を狙っており、そのリストにはドルトムント、ビジャレアル、エヴァートン、クリスタル・パレス、レヴァークーゼンと共にマンチェスター・ユナイテッドの名前もあるという。

この22歳のベルギー代表のFWは今夏のEUROでも活躍が期待されている選手の1人。2020年までの契約延長に応じたばかりだが、財政難のマルセイユは算盤を弾いて売却のタイミングを計っているに違いない。

バンジャマン・メンディ(マルセイユ)

21歳のメンディは1994年生まれの21歳。ル・アーヴルの下部組織出身で17歳でトップチームに引き上げられた左サイドバック。フランスの年代別代表を経験しており、今後の成長が期待されている選手だ。

バツフアイー同様に1月に契約を更新したばかりだが、契約は1年短く2019年の夏までとなっている。マンチェスター・ユナイテッドの左サイドはルーク・ショウが負傷で長期離脱したため手薄となっている。かつて活躍したパトリス・エヴラのようにフランス人左サイドバックがオールド・トラッフォードを駆け回る日が来るかもしれない。