マリオ・ゲッツェ(バイエルン)

最近話題の一つとして大きく取り上げられているのはこのドイツ代表MFの放出話だ。

ジョゼップ・グアルディオラが監督就任時にライバルであるドルトムントから引き抜いているが、移籍金に見合う活躍ができておらず、放出候補といわれている。もちろん、これは彼の契約が来シーズン限りであることも考慮にいれたことであろう。ゲッツェが契約延長に応じなければ、バイエルンは彼を無償で放出しなければいけないからだ。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督と再び師弟関係を結ぶのではないかと強く噂されているが、ドイツの『TZ』によれば、マンチェスター・ユナイテッドも獲得レースに名乗りをあげたという。

マンチェスター・ユナイテッドにはゲッツェのポジションが無さそうだが、香川真司の所属したクラブにゲッツェが加わるというのは非常に興味深い事案といえるだろう。

ニコラ・マクシモヴィッチ(トリノ)

トリノのDF、ニコラ・マクシモヴィッチもマンチェスター・ユナイテッドが関心を持っていると噂される選手の1人だ。

24歳のセルビア代表はその才能を高く評価されており、今夏トリノを去ると盛んに噂されている。『GianlucaDiMarzio.com』によれば、マンチェスター・ユナイテッドはマクシモヴィッチに興味を持っているクラブの一つであり、ナポリも狙っているとのこと。

トリノとマンチェスター・ユナイテッドといえば、昨年の夏にマッテオ・ダルミアンの取引を行っている。この関係が友好なまま続いていれば、マンチェスター・ユナイテッドが多少有利かもしれない。