『Corriere dello Sport』は「イタリア・セリエAのミランは、レアル・マドリーからクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチの獲得に近づいている」と報じた。

マテオ・コヴァチッチは1994年生まれの22歳。オーストリア生まれのクロアチア代表選手で、2013年にディナモ・ザグレブからインテルへ移籍したMFである。

昨年夏にはリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーへと3000万ユーロ(およそ37.3億円)で移籍しているが、今季出場した24試合でスタメンは乏しく、まだノーゴール2アシストという記録に留まっている。

ミランの副会長、そしてCEOを務めているアドリアーノ・ガッリアーニ氏は、先日行われたレアル・マドリー対マンチェスター・シティの試合を視察したという。

そして、それと共に行われていたのが、フロレンティーノ・ペレス会長(レアル・マドリー)との間の交渉であるとのことだ。

その内容が、マテオ・コヴァチッチの取り引きについてであったようだ。

ミラン側はコヴァチッチの獲得を求めてはいるが、1年のローンを希望しており、購入には前向きではないとのこと。

ただ、フロレンティーノ・ペレス会長はその打診に対して満足しており、今後近いうちに交渉は合意に達する可能性が高いという。

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