ウィサム・ベンニェデル(トゥールーズ)

アルジェリアにルーツを持つ小柄な技術系ストライカーは、4シーズン連続でのチーム得点王となり、今季もトゥールーズを降格から救った。

元フットサルフランス代表という肩書を持つベンニェデル。かつてはボランチとしてプレーしていたが、リザーブで挑戦したストライカーで高い評価を得て、点取り屋としてブレイクした。

以前はバルセロナとの関係まで噂されていたが、これまで長くトゥールーズに残って戦ってきた。そろそろステップアップが認められてもいいタイミングではある。

カルロス・バッカ(ミラン)

セビージャから今季ACミランにやってきたコロンビア代表FW。初めてのセリエAで多くのゴールを決めてみせたが、チームをヨーロッパの舞台へ導くことはできなかった。ファンからはそのゴール数に値する評価を得られていないとも言われている。

ウェストハムは生粋の点取り屋である彼をリストの中位に含めており、他のオプションが厳しい場合に接触するという方針であるそうだ。

【次ページ】その4