セドリック・バカンビュ(ビジャレアル)
名門ソショーで育成されたかつての「天才ストライカー」は、フランス国内でその才能を開花させることはなかった。
しかし、2014年に移籍したトルコリーグでブレイクを果たし、今季はスペインへ。ビジャレアルの前線で存在感を発揮し、特にヨーロッパリーグでは9得点と大きな結果を残した。
ビジャレアルとの契約は2020年まで結ばれており、それほど安い選手ではない。しかし、ウェストハムが本気で獲得しようとするならば、説得することは不可能ではないだろう。
セオ・ウォルコット(アーセナル)
10代でワールドカップの舞台を経験した快足の神童は、継続的な怪我に悩まされてブレイクしきれずにいる。アーセナルでの日々はすでに10年になるが、浮き沈みは激しい。
昨年契約を延長し、ストライカーとしても今季は結果を出した。しかし、輝きを見せたのは僅かな時間でしかなかった。
そして、今季チームを離れるのではないかという可能性もあるとも言われている。ただ、ウェストハムにとってはそこまで優先度の高いターゲットではないようだ。