ミシ・バチュアイ(マルセイユ)
経済的に厳しい状況が続くマルセイユは、今夏も有力な選手が放出される見込みだ。一人は守護神ステーヴ・マンダンダ、もう一人がベルギー代表の俊英FWミシ・バチュアイだ。
こちらに関してはまだ契約が残っているのだが、すでにフランク・パシ監督が放出を明言しており、どこか他のクラブへ行く可能性が高い。彼にはトッテナムやアーセナルが接近しているという。
移籍金の一割はスタンダール・リエージュに入る契約になっているため、マルセイユはバチュアイの放出に際して4000万ユーロ(およそ49.1億円)を求めているとのことだが?
マウロ・イカルディ(インテル)
この数年欧州の列強から注目を集めているというマウロ・イカルディ。波が大きいインテルの中で、最も一貫性を発揮しているストライカーだと言える。
妻であり、そして代理人でもあるワンダ・ナラは、以前からイギリスでの生活――とりわけ、ロンドンのライフスタイルに関心を寄せていると伝えられている。
イカルディが彼女の意向を重視していることは周知の事実。ウェストハムは当然ロンドンのクラブであり、現状では資金もインテルより豊富だ。