ラファエル・ヴァラン
「フランス代表は夢のようなものだ。その中にいる時は、外部から批判を受けることもある。否定的なものが。
しかし、重要なものはそこにない。代表チームに対しての愛は他の場所にある。まあ、皆知っているだろうけど、それを確認しておこう。
皆が引き出せる情熱を誇りに思う。この国全土を幸せにできる、莫大なチャンスを持っているんだ。世界で最高の仕事ができる。
どれだけ多くの子供たちが、今夜夢が叶うことを待ち望んでいるか?無数だ。彼らの中にはフランス代表チームに入ってくる者もいるだろう。
これはひとつのチームだけじゃないんだ。国全体がチームなんだ。
最高のプレーができると知っているよ。信じている。家族や友人もそうだ。誰もが君たちをサポートしている。
個性を見せよう。決意を見せよう。ベストを見せなければならない。自分と戦おう。
2013年のプレーオフでウクライナと対戦した際に見た、あの美しい瞬間を覚えているよ。
また会える日を楽しみにしている。10日から、決勝の日まで。皆の最大の強みは、毎日息づいていくよ。毎分毎秒を楽しめるはずだ。
遠い未来に何が起こるかを考えるよりも、毎日何をやりたいか、何を得るかに集中しよう。
今夜、僕はピッチにいない。しかし、心臓は皆と同じ鼓動を打っているんだ。さあ行こうぜ、フランス!」
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