『All Nigeria Soccer』は「アメリカでキャンプを行っているナイジェリアU-23代表チームは、まだユニフォームが届かず危機に陥っている」と報じた。

先日35名の暫定メンバーが発表され、今月に入ってアメリカでのキャンプを行っているナイジェリア五輪代表。本大会での初戦は日本が相手ということで、その動向は注目を集めている。

しかし、現在サッカー連盟が資金難に陥っていることが大きな影響を与えており、アメリカでの親善試合が「契約違反」になる可能性があるという。

その理由は、ユニフォームがまだないからだ。

ナイジェリアは現在Nikeと契約しており、リオ五輪でもそのユニフォームを着用することが決まっている。しかし、現在アメリカでキャンプをしているチームはそれを持っていないという。

なぜかと言えば、ナイジェリアから正規のキットが届かないため。連盟が必要な資金を支払うことが出来ずにいるらしい。

そして、アメリカでの親善試合は正規のユニフォームを着て行う契約になっているため、それに違反する可能性があるとのこと。

関係者

「Nikeのキットは既に届いているが、ナイジェリアサッカー連盟が500~600万ナイラを支払う必要がある。

ナイジェリアU-23の選手たちは、メキシコに移動した時点で正規のユニフォームを着ていない。選手たちは違うキットを着けている。AdidasやNikeだ。

彼らはまたキャンプでの資金難にも見舞われている。アメリカでの活動資金がないのだ。彼らは支払うためのお金を1000ドル以下しか持っていない。すべての選手がだ」

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