7日、リオ五輪男子サッカーのグループステージ第2節が行われ、ブラジル代表はイラク代表と対戦した。
開催国のブラジルは初戦の南アフリカ戦をスコアレスドローで終えていた。
そのため格下のイラク戦では是が非でも勝点3が必要であったのだが…試合結果はまさかの0-0。
そんなブラジルが前半最もゴールに近付いたシーンがこれ。
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36分、コーナーキックを獲得したブラジルはネイマールがこれをセット。
すると左サイドからインスイングのキックで直接狙いイラクゴールを脅かしたが、これはイラクGKムハンマド・ハミードに弾かれ得点にはならなかった。
シュート数20対4と、試合をチャンスの数ではイラクを圧倒していたブラジル。後半アディショナルタイムにもチャンスがやってきたのだが…
ウィリアムのクロスに北京国安MFレナト・アウグストがフリーで合わせたのだが、これは大きく枠の上へ。
タイムアップのホイッスルが鳴ると、スタジアムは大ブーイングに包まれた。
ブラジルは現在グループAで2位。しかし、最終節の相手は首位のデンマークであり、この試合に敗れるようなことがあればグループステージ敗退もありうる。
グループAの最終節は、日本時間11日(木)午前10時に同時開催となる。