マルロス・モレノ(マンチェスター・シティ)

今年、コパ・リベルタドーレスを制したアトレティコ・ナシオナルで10代にしてポジションを掴んだモレノ。

異次元の瞬発力と加速力を武器に、ボールを持てば失敗を恐れずガンガン仕掛け、DFが気付いた時には一歩、二歩先を行っている快足アタッカーである。

まだ19歳の彼は当然五輪に出場する資格を持っていたが、今夏コパ・アメリカ・センテナリオに出場していたことと、欧州のクラブへ移籍する可能性が高かったことから欠場。そして6日、マンチェスター・シティに移籍することが決まっている。

ギジェルモ・セリス(ベンフィカ)

こちらもコパ・アメリカに出場していたバランス感覚に優れたセントラルMF。しかし7月にポルトガルの名門ベンフィカに移籍することが決まり、五輪不参加が決定した。

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