ディエゴ・ペロッティ

(プロデビューの思い出は?)

「3部のモロンで18歳の時にデビューした。本当に緊張したが、敵地で1-1と引き分けられた。素晴らしい瞬間だったよ。

僕はボカのトップでデビューする目標は達成できなかったけど、幸せだった。振り返ってみると随分前のように思うが、本当に満足できる瞬間だったよ」

(思い出のあるゴールは?)

「セビージャでの最初のゴールだね。デポルティボ・ラ・コルーニャ相手に92分の得点だった。その時のスコアは0-0で、それによってCL出場圏内の3位を確保できた。アレは決して忘れることが出来ない」

(最も難しかった『最高の相手』は?)

「デポルティボ・ラ・コルーニャのマヌエル・パブロだよ。彼はキャリアの終わりに差し掛かっていたにもかかわらず、いつも対面すると常に厳しかった。時にドリブルで抜こうとすると、常に僕より早く戻ってくるんだ」

(逆に、『最高の同僚』は?)

「ラッキーな事に、リケルメとともに練習やプレーをすることがあった。ただお互いに怪我があって長い時間は過ごせなかったんだけどね。

今はフランチェスコ・トッティとピッチを共有できていることに満足している。彼はローマの歴史で最高の選手だ。

セビージャにいる時で言えば、フレデリック・カヌーテとルイス・ファビアーノだね。彼ら2名のFWは、パスを送ればコンスタントにゴールを決めてくれた」

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