ディエゴ・ペロッティ
(最高のスタジアムは?)
「サンティアゴ・ベルナベウだね。自分にとっては。あの雰囲気は最高だ。ピッチに入って見渡せば、まるで永遠に終わらないかのようだ。すごいよ。
僕はセビージャでもローマでも、あそこでプレーしてきた。オールド・トラッフォードでのプレーも素晴らしい感覚だよ。でも、ベルナベウは一歩上を行くね」
(キャリアに最も影響を与えた人物は?)
「明らかに、母だよ。僕のスタートは簡単じゃなかった。一部の選手はすぐにトップへ上り詰めるが、僕は何らかの理由で厳しい戦い、暗い状況に直面することになった。
彼女は常に僕の側にいた。どこに行かなければならなくなってもね。毎朝7時に起きて、僕を練習に連れて行った。家族全員が僕を助けてくれたが、彼女が最も重要な人物だった」
(サッカー選手であることの最大の利点は?)
「毎週スタジアムでプレーできるチャンスがあること。僕は10年プロとしてプレーしてきたが、ピッチに出る時はいつもナーバスになるし、不安を感じる。でも、そのように言わなければいけないね。
いつか引退する日が来ることを考えた時、この感覚がもはや得られないと思うと怖くなるね。僕は選手になるために本当に努力してきた。そして、これが愛する仕事だ。
一方で、それは家族のためにもっと多くの時間を使えるという点を意味するんだけどね」