プレミアリーグ3連覇を目指す、マンチェスター・シティ。第9節では敵地でクリスタル・パレスと対戦し、0-2で勝利した。
驚きだったのは、シティのスタメン。DF登録はカンセロとメンディのみで、本職のCBがひとりもいなかったのだ。
CBに怪我人が相次いでおり、指揮官はMFであるフェルナンジーニョとロドリをCBとして起用。それでも、ポゼッションで71パーセントを記録して勝ち切った。
『BBC』によれば、試合後に監督と選手たちはこう述べていたそう。
ジョゼップ・グアルディオラ
「(フェルナンジーニョとロドリのCB起用について)
我々のビルドアップが高速だったのは、彼らはよりインテリジェンスがあるからだ。
彼らのパスがよかったのは、2人がセンターミッドフィルダーだからだよ。
(急造DFについて)
ロドリはあのポジションで1日も練習していなかった。4バックはいい反応を見せたと思う」
フェルナンジーニョ
「(CBでのプレーについて)
よかったね。前半の僕らは動きをコントロールして、いかなるチャンスも許さなかった。
後半は集中力を落としてしまったが、僕らのほうがよかったし、勝利に値したよ」
急造DFラインで乗り切ったシティだが、今後はカップ戦を含めて週2試合の戦いが続くことになる。
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