プレミアリーグ第2節、リヴァプールはバーンリー戦に2-0で勝利した。

開幕2連勝となった試合後、ユルゲン・クロップ監督はアーセナルについて言及。『BT Sport』のインタビューでこんな話をしていた。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「ブレントフォード戦の2失点目はファウルでなければいけない。

GKの腕をクリップして、『これがサッカーだ』なんて言うことはできない。

そのことを2度か3度ほど考える必要があるかもしれない。

今のメッセージはゲームを流せ(プレーを止めるな)というものだが、誰もその意味を正確に分かっていない。

私も攻撃側に有利な判定を好む。それは構わない。

だが、我々は選手を守ることを徹底しなければならない。それを否定することなどできない。

そういうのが好きな人はレスリングを見てくれ」

クロップが言及していたのは、アーセナルが2-0で敗れたブレントフォードとの開幕戦での失点シーン。アーセナルはロングスローから失点したが、相手選手に腕をロックされたGKベルント・レーノは動くことができなかった。

【動画】レスリングか!クロップが擁護したアーセナルの失点シーン

クロップはあの失点はファウルと判定されなければいけないものだと苦言を呈していたようだ。

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