ジャパネットグループで地域創生事業を担うリージョナルクリエーション長崎とV・ファーレン長崎は9日、2024年秋開業予定の新スタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」の座席デザインが確定したことを発表した。

デザインコンセプトは、世界に開かれ、平和を広げる、長崎の海と空。

長い歴史の中で多様な世界の文化を受け入れてきた長崎の海のディープブルーと、平和を祈念し世界に発信する長崎の空のスカイブルーをグラデーションで配色。長崎の人々に愛され、長崎を象徴し、また長崎の想いを広げていくスタジアムを目指した座席カラーデザインとなっている。

各座席は、ホームゴール裏はホームスタジアムとして使用するV・ファーレン長崎のクラブ名「V-VAREN」、アウェイゴール裏はビジターを歓迎する「WELCOME」、バックスタンド(ホテル側)は平和を発信するスタジアムとしてスタジアム名にもネーミングされた「PEACE」、メインスタンド(浦上川側)はネーミングライツスポンサーである「SoftBank」の文字を刻む。

12日に行われたJ2第30節の水戸ホーリーホック戦では、2点を先行されながら終盤の連続弾で追いつき、アウェイで貴重な勝点1を手にしたV・ファーレン長崎。

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現在6位とプレーオフ圏を維持しており、次戦は19日(土)、ホームのトランスコスモススタジアム長崎に栃木SCを迎える。

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