16日、明治安田生命J2リーグ第35節が各地で行われ、ジェフユナイテッド千葉は栃木SCに1-0の劇的勝利を収めた。

4連勝で一気に上位に迫ってきた千葉。アウェイに乗り込んでの栃木戦は、78分にキャプテンの鈴木大輔がレッドカードで退場。しかも相手にPKを与えてしまったが、その後にドラマが待っていた。

栃木FWイスマイラのPKを鈴木椋大がストップすると、アディショナルタイム5分もラスト1分に差し掛かったところで得たコーナーキック。田口泰士が蹴ったボールを最後は10番の見木友哉が頭で押し込んだ。

もちろんこのゴールが決勝点に。あまりの劇的な勝利に、千葉のX(旧Twitter)公式アカウントも「見木友哉 最高だ!!!!!! 言葉にできない」と大興奮の様子だった。

千葉はこれで5試合連続の1点差勝ち。勝点3を今週も積み上げ、ついにJ1昇格プレーオフ圏の6位に浮上している。

栃木戦の劇的勝利を受け、明日日曜に予定されていた練習が急遽なくなりオフに。

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今年就任した小林慶行監督のもと、一時21位だった千葉が見せている破竹の快進撃。彼らは今、J2で最も目が離せないチームの一つだ。

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