2010W杯 ホーム

北朝鮮代表 2010 南アフリカW杯 ホーム ユニフォーム

北朝鮮がベスト8入りを果たした1966年イングランド大会以来となるW杯でのユニフォーム。キットサプライヤーは大会直前でイタリアの中堅ブランドLegeaに決定した。同ブランドにとっては現時点で唯一のW杯参戦となっている。

2008モデルを担当した中国のスポーツブランドErkeからの契約延長オファーを断った北朝鮮は、西側資本のブランドとの契約を模索していたという。とはいえ、当時の北朝鮮では手を挙げる企業は簡単には見つからない。

W杯出場国でありながら大会直前までサプライヤー未決定という異例の状態が続いていたが、大会開幕の8日前(そしてブラジルとの初戦の2週間前)にLegeaとのパートナーシップ締結にこぎつけた。

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W杯で着用したホームユニフォームはシンプルな赤。Kappaの“ピチユニ”のように伸縮性が非常に強いモデルだった。

当時のLegeaは両袖に大きなブランドロゴマークを付けるテンプレートを使用していたが、それだとFIFAのユニフォーム規定に抵触してしまうため、急きょW杯対応の特別モデルを製作している。

そんなユニフォームは2011年のアジアカップでも使用。そしてLegeaとのパートナーシップは2014年まで続いた。

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